−世界平和の祈りに関する最新動向− updated
2007.5.26 |
■2007年5月20日に、世界90カ国100万人以上の人々が、世界平和にフォーカスして祈りと瞑想を行った。「グローバルピースメディテーション&プレヤーデー」と名づけられたこの特別な日は、祈りによる世界平和運動を半世紀以上続けてきた白光真宏会の働きに共感したブダペストクラブのアーヴィン・ラズロ博士が、富士聖地で開催される世界平和交響曲(SOPP)と名づけられた平和を祈るイベントに合わせて提唱されたものだ。この世界規模の祈りと瞑想は、米国プリンストン大学で地球意識プロジェクトを実施しているネルソン教授のチームのコンピューター・ネットワークによってモニターされ、人類史上初めて”グローバルな祈りの効果測定”が試みられた。この結果が同プロジェクトのホームページで発表されている。以下にその概説を試みた。実験データの解析は統計学を応用したものであるため、門外漢の筆者にはその完全な解説には遠く及ばないことをお断りしておく。ぜひ専門家の解説を希望したい。
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| ■欧米では、超能力や心霊現象は「超心理学」という正規の学術分野で研究がなされている(註1)。超能力の科学研究は米デューク大学のライン博士が草分けで、俗にいう「ESPカード(ライン博士の同僚であるゼナー氏が開発した)」を使っての実験が有名だ。現在では、コンピュータなどハイテク機器を使っての実験研究が進められている。今回の世界的祈りの日の効果測定は、プリンストン大学(アインシュタインや湯川秀樹博士、R.ファインマン博士、アマゾンコムのジェフ・ベゾス氏が在籍していた)工学部のロジャー・ネルソン教授(心理学)が進めている「地球意識プロジェクト(ガイア・コンシャスネス・プロジェクトGCP)」によるものだ。 現在では念力の実験に乱数発生器が使われている。念力があるならば、乱数の発生に有意な偏りが生じるはずだという仮設を基にしている(註2)。GCPは、地球規模で起きる人々の意識の変動が乱数発生にも影響を与えるのではないか、という考えで1999年に始められた。世界各地に乱数発生器が置かれ、その乱数発生状況の記録をネルソン教授の元に自動的に送信するようになっている。今までに、オリンピックやニューイヤーイベント、大地震、テロなど、人々の意識に大きな影響を与えるイベントごとに、有意な乱数発生の偏りが記録されているという。特に911テロの際は、激しい変動が記録されたという。 (以上は『超心理学講座』明治大学メタ超心理学研究室石川幹人教授他資料に基づいた) では、百万人以上の人々の心が一斉に「平和」にフォーカスすればどうなるか?それが今回の測定目的だった。その結果がGCPのホームページ上に発表されている。それによると、統計学上、確率として起こりえないはずの変動(乱数発生の偏り)が生じていたことがわかった。その値は「p値」という、統計学的に算出された確率を表す数字で示されている。一般的にはp<0.05であるとき、その現象は偶然に起きたとはいえない、といえるらしい(曖昧な表現になるが、起きえないことが起きたという断定まではできないらしい。求む専門家の解説)。911テロの時は、p=0.031で、人類の意識が大きな影響を受けてその反響が物理世界に影響を及ぼした、といえるようだ。そして今回のピースデイでは、p=0.045となっていて、かなりの確度で、祈りという意識行為が世界に物理的な影響を与えたといえそうである。 これまでの記録と算出されたp値データはプロジェクトのページを見ていただければよいが、祈りというポジティブなイベントでこれほどのp値を示した例はあまりないようだ。ほとんどがテロや襲撃、有名人の逝去といったネガティブなイベントだ(このページの表2で「Probability(確率)」(最右列の項目)で赤字になっている数字が、いわばもっとも影響を与えた意識イベントであることを示している。筆者は素人なので、 ここで示されているグラフの意味がよくわからんのだが、とにかく、祈りという意識行為が、乱数の発生に一定の偏りを与えるほどに、物理世界になんらかの影響を与えている、ということが証明されたといえるらしい。この結果が示すことは、「全人類が一斉に世界平和を祈れば、その瞬間に世界が平和になる」という、地球人類の目指すべき究極目標である。 5月24日にNHKで放送されたクローズアップ現代では、レスター・ブラウン博士が出演して、もはや環境対策待ったなしをアピールしていた。博士の話で印象的だったのが、「社会は変わるのが早い」といっていたことで、例としてベルリンの壁崩壊を示していた。当時誰も崩壊を予言していなかった。しかしある日突然、人々が目覚めた。それからの変化はソ連邦崩壊、冷戦終結と大きな変化があっという間に起きた。これと同じことが、環境問題でも実現できるはずというのだ。 ベルリンの壁を崩壊に導いたのは、世界平和の祈りに他ならない。祈りのメンバーは、当時それが何を意味するかを知らずに、指示されるままに東欧州地域を集中的に祈る特別な行事に携わった。その時はまさか冷戦終結など思いもよらなかった。今回もそれと同じではないだろうか。まだ世界には紛争が残っているが、これがある日突然人類が目覚めて、予想だにしなかった画期的なことが起きるのではないだろうか。グローバルな“ベルリンの壁崩壊”が始まるのではないだろうか。世界は東西ドイツ統一から冷戦構造崩壊に至ったときよりもっと短期間で、今は想像もできないような世界に変わっていくのではないだろうか。 それは日本で起きるのかもしれない。
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| 註1)じつは日本のアカデミズムでは、超心理学は科学に値しないという論調が主流らしい。日本では、超能力や祈りなど、既存の心理学の枠組みを超えた現象に対する科学的研究を認める風土にないことはたしか。プリンストン大学みたいなところで研究していても、である。そのあたりの事情は、素人の筆者には知る由もない。 |
| 註2)そもそも乱数の偏りという考え方自体が誤りであるという見解が主流のようである。ちょうど教えて!gooに「超心理学の現在」というクエスチョンがあって、それに対して、代表的な科学者の見解が寄せられている。いちおうこのあたりもきちんと踏まえて、今回の結果を受け止めておいたほうがよいだろう。しかし、これはやはり逆輸入で、海外で先に認められて、あわてて日本も追従を図るという状況が予想されている。いずれにせよ、公式発表を待ちたい(あることを祈るが)。 |
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